ダブルスキン

ダブルスキンの対応について

外付けブラインド  「ダブルスキン仕様」

ダブルスキンのイメージ

大型のオフィスビル、商業施設などで導入の増えているダブルスキン構造。2枚のガラスの間にブラインドを設置して日射遮蔽を行います。ガラスの間で暖められた空気は、夏季は暖気の浮力を利用した自然換気で排出し、冬季は空調として活用し暖房エネルギーを軽減します。

ダブルスキン

ダブルスキン内は夏場は高温になり、屋外仕様と同等の耐久性をもつブラインドが必要 となり、耐久性の高い外付けブラインドは、ダブルスキン構造の建築物での利用に適しています。

外付けブラインドの場合は、スラットに厚みがあり (アルミ合金0.45mmで室内ブラインドの2倍以上の厚み)、ダブルスキンの内部で起こる上昇気流の影響を受けてもブラインドがバタついたり、スラットが折れる心配もありません。また、メンテナンス時にも折れにくいというメリットがあります。
10年以上の長期使用を考える際、過酷なダブルスキンの環境下においては、外部用のブラインドを採用することが大きなコストメリットにつながります。

ダブルスキンの中に外付けブラインドを使用するメリット

ダブルスキンのイメージ

  • ダブルスキン内は夏季において70℃近くになることがあります。このような環境下の中でも駆動部のモーターは-20℃~80℃に耐える構造になっています。
  • スラットの厚みが0.45mmと厚いため、ダブルスキ内の上昇気流にも耐えることができます。
  • スラットの幅が大きいため、一枚一枚のスラットの間隔があいており、広々とした眺望になります。

■ ダブルスキンファサードのブラインド取付例

1)外部ガラス 2)室内ガラス 3)コンクリートスラブ 4)カラーパネル 5)スラット 6)ボトムレール 7)ファサードキャビティ(換気)

■ ダブルスキンファサード内へブラインドを取付ける例

ダブルスキンのイメージ

特長
  • 省エネに優れた効果が期待できる  (キャビティー内の換気とのコンビネーション)
  • 各種ダブルスキンファサードに取付けが可能
  • 建物高さの制約を受けずに取付け可能
  • MIRO / GENIUS タイプのスラットが効果的
    → 日射導入で自然光の利用
  • ファサードの多機能化:   - 冷房 /暖房 / 換気  - 照明

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